小規模建設業者の生い立ち

職人は所属する組織形態に大小の違いはありますが、当初は見習いとして親方に就いて働いています。
そして現場の徐々に経験を積んでいくと自ら親方となって独立する者もいます。

ほとんどは下請、孫請として工事を請負うかたちでの独立開業です。
順調に仕事が増えて職人を数名抱えると会社組織にし親方は社長になります。

仕事量も徐々に増えてくると、それ比例してそれなりの倉庫、作業場の確保や作業人員に応じた工事車両や工事資材の購入と今までにない支出がどんどん増えてきます。
仕事はあるが元請の発注単価も厳しくなり、思うように利益が出ない。

社長は仕事の内容を再検討し始めます。
会社をこのまま下請中心で運営していくのかより利益が望める元請中心で運営していくのか、選択しなくてはなりません。

一つのケースとして、社交的で営業的才能を備えた社長は現場からあがり自らの現場の経験を活かした訪問営業に挑戦するというケースがあります。
建設業界でのスタートが職人からではなく、営業マンとしての実績がある者が独立する場合はほとんどこのケースになります。

また一つのケースとして、腕に自信はあるが営業はどうも苦手、という社長は技術力を売りに安定受注の見込める元請を探し出し、徐々に条件の良い取引先を切り替えていこうというケースもあります。

中にはその中間的なケースもありますが大きく分けてこの2つの選択肢があり、そこでその先の状況が大きく違ってきます。

Copyright:(C) 2006 ukplan inc. All Rights Reserved.

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。

関連記事一覧