色彩

色のニ大検定の特色を比較

【共通】
・1・2・3級があり2・3夏期・冬期実施、1級は冬期試験のみ実施
・受験資格は特になし。
・基本的にマークシート方式。
・複数級同時受験も可能。
・検定の優位性は受験者の経歴や目的による。

【A・F・T検定】
・公式テキスト適度なボリュームで入門者は入りやすい。
・3・2級では配色理論の単元があり入門者はPCCSカラーカードを用いて実習し易い。
・1級には2次試験があり、カラーカードによる配色実技がある。
・満点のおよそ70%を合格ラインとする。
・3→2→1級と学習していくことが多く色彩入門者や学生に向く。

【東商検定】
・公式テキストは学術書に近い内容で詳細。参考文献にも使える。
・1級ではファッション色彩・商品色彩・環境色彩の3つの専門分野に分かれる。
・1級は2問の記述文出題がある。(200字と500字で10点+25点で35点分の配点)
・70点を合格ラインとする。
・かつて通産省後援であったように専門性のある産業界の実務者に向き、ゆえに飛び級で1級受験者も多い。